(歴史)

歴史の勉強法を元社会科教員が紹介する記事【中学生も高校生もOK】

歴史の勉強法を元社会科教員が紹介する記事【中学生も高校生もOK】「歴史ってどうやって勉強したらいいか分からない」

このブログ記事は、そんなあなたに向けた記事です。

 

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

 

歴史の勉強って、どうやってやったらいいか分からなかったりしますよね。

 

やり方が分からないから、とりあえず教科書にマーカーをして赤シートで隠してひたすら暗記…

そうやって詰め込んだ知識をテストに全投入して、テストが終わったらサッパリ忘れる

 

あるある。

 

 

そこで本記事では、そんなあなたに対して

図書館の画像歴史の勉強法

について説明をします。

 

もちお
もちお
僕は、小学生の時は偏差値40台をとったりと、勉強が得意とは言えませんでした。

でも、中学最初のテストの時に「学年で10位以内に入ったら携帯電話を買ってあげる」という親の甘い言葉(ていうか、言わせたんだけど)で火がつき(笑)、本記事で紹介する勉強法を使って勉強した結果

中学生では、塾に行かずに学年1位

高校では、学年で1ケタの順位をキープ

浪人(あれ?)

東大模試で文科三類1位

東大に合格

となりました。

 

 

ちょっとは役に立つことがあるかもしれませんので、ぜひ記事の最後まで読んでもらえるとうれしいです。

 

では、説明します。

【歴史の勉強法】そもそも歴史って何だ

世界遺産の画像まず、

そもそも歴史ってどんな科目なのか?

です。

もちお
もちお
結構大事なので、読み飛ばさないでくださいよ。

 

 

ポイントは2つ

歴史とは

  1. 「過去の人間が問題をどう解決しようとしたか」を、
  2. 「いろんな角度から考える」科目

です。

 

くわしく説明します。

 

 

過去の人間が問題をどう解決しようとしたか

白黒写真

歴史は「社会科」の中にふくまれます。

で、その「社会科」とは何なのかというと、

社会科
 人間の活動(による出来事)について学ぶ科目

です。

 

理科は自然環境(自然のしくみ)について学ぶ科目ですが、社会は人間について学ぶ科目なのです。

で、「人間の活動」について学ぶことで、より良い世の中を作ろう!…という感じ。

 

 

じゃあ、そんな「社会科」の中の「歴史」はどんな科目なのかというと、

歴史
 過去の人間が問題をどう解決しようとしたかについて学ぶ科目

なのです。

 

例えば、

聖徳太子の政治の内容として出てくる

  • 冠位十二階
  • 十七条の憲法

も、何か問題が起きて、それを解決するために行なった対策でした。

 

歴史の勉強がつまらないと感じる人へ

 

歴史について語られる時、「過去とか興味ないし」って言われることが多いのですが、

歴史の教科書にのっている内容は全部「僕たちと同じ『人間』がやってきたこと」。

 

今と昔じゃ違う部分も多いけど、

問題発生→問題解決

の流れの中で、「あーたしかに、そうやって解決するしかないかもな」って共感できるものも多いので、そうやってイメージしながら、共感しながら歴史を勉強すると楽しめるかもしれません。

 

 

いろんな角度から考える

『日本史の論点』レビュー:日本史の実力だけでなく思考力も伸びる参考書

そして、「いろんな角度から考える」というのが社会科(歴史)の特徴です。

 

というのも、人間の活動って理由が一つとは限らないからです。

 

例えば

もちおは、2020年4月15日に東京ディズニーランドに行く予定

ということに対して、その理由はいろんな角度から考えることができるはずです(金銭面、気候面、イベント面などなど)。

 

歴史の出来事…例えば日清戦争で考えてみると、こんな感じ。

1894年に始まった日清戦争は、いろんな理由が重なって起きたはず。

そして、日清戦争はいろんな影響を及ぼしたはず。

 

このように、歴史を考える時には、いろんな角度から考えるのが重要です。

 

 

まとめ

このように、歴史とは

  1. 「過去の人間が問題をどう解決しようとしたか」を、
  2. 「いろんな角度から考える」科目

です。

このことを理解するのが、歴史の勉強のスタートです。

 

歴史の勉強法でよく言われる「流れをつかむ」とは?

チェーンの画像で、よく「歴史は流れをつかむことが大事だ」と言われますが、これはどういうことなのか?について書きます。

 

流れをつかむとは、「原因」「内容」「結果」をつかむ、ということです。

流れをつかむ

原因

= 出来事が起きた理由、政策を行なった理由

 

内容

= その出来事の内容、その政策の内容

 

結果

= その出来事の結果、その政策の結果

 

これをつかむことで、一つ一つの出来事・政策がつながっていきます。

 

例えば、

  1. もちおは、もちこさんに缶ジュースをおごった
  2. もちこさんは、入院した

という2つの出来事があったとします。

 

流れをつかみましょう。

 

 

コーラの画像

もちおは、もちこさんに缶ジュースをおごった

  • 原因 = もちおがもちこさんにぶつかって、もちこさんは持っていた缶ジュースを落としてしまった
  • 内容 = もちおがもちこさんにコカ・コーラの缶ジュースをおごる(120円)
  • 結果 = もちこさんがファンタオレンジを飲めるようになった

 

もちこさんは、入院した

  • 原因 = もちおにもらったコカ・コーラが賞味期限切れだった
  • 内容 = もちこさんはお腹を壊し、入院した(●●病院、入院費は○○円)
  • 結果 = もちこさんは入院期間、アルバイトに行けなかった

 

 

こんな感じで「原因」「内容」「結果」をつかむと、

もちおは、もちこさんに缶ジュースをおごった

もちこさんは、入院した

という流れが見えてきます。

 

これが「流れをつかむ」ということ。

 

 

では、ここからは歴史の具体的な勉強法について説明します。

 

【歴史の勉強法】「大きく→細かく」法

歴史の勉強法を元社会科教員が紹介する記事【中学生も高校生もOK】

1つ目は、「大きく→細かく」法です。

 

歴史の勉強をする時、最初から細かく勉強するのではなく、

大きくとらえてから、細かい内容を覚えていく

といった順序でやります。

「大きく→細かく」法

大きくとらえてから、細かい内容を覚えていく勉強法

 

この方法を使うことで、内容が整理できて記憶しやすくなる。

 

例えて説明します。

引き出しの画像

「机の引き出しに、物を入れる」イメージしてください。

机の引き出しに、物を入れていきます。

 

この時に、何も考えずに物をたくさん入れていったら、引き出しの中はグチャグチャになりますよね。

この状態が、歴史の勉強が苦手な人の頭の中そのものです。

 

引き出しの中がグチャグチャだから、

  • 物が入りづらいし(暗記しにくい)
  • 物を取り出しづらい(テストで思い出しにくい)

ってことになります。

 

  • 机の引き出し = 頭の中
  • 引き出しに入れる物 = 暗記する内容

 

引き出しの画像引き出しの中がグチャグチャにならないようにするためには、あらかじめ仕切りを作っておけば良いです。

この仕切りを作るというのが、「大きくとらえる」ということ。

 

仕切りを作る = 大きくとらえる

(それができてから)

仕切りの中に整理して物を入れる = 細かい内容を覚えていく

 

例えば、聖徳太子の部分で考えてみましょう。

引き出しの中がグチャグチャになる、良くない勉強の仕方は、教科書の文章をいきなり全部覚えようとするやり方です。

 

が、これではダメ。

最初は大雑把でOKです。気楽にいきましょう!

 

ケーブルの画像

大きくとらえると、ざっくりこんな感じ。

中国が国際的緊張を生んだ

倭は強い国をつくらなきゃいけなくなった

倭は政治改革を進めた

 

まずはこれを暗記します。

 

「冠位十二階とか十七条の憲法とかは覚えなくていいの?」って思うかもしれませんが、まだ覚えなくてOKです。

 

まずは大きく。

 

引き出しの画像

で、大きくとらえて暗記することができたら(仕切りを作ることができたら)、今度は細かい内容を覚えていきます

 

細かい内容

  • 6世紀末 隋が中国を統一 → 高句麗に軍隊を送った
  • 聖徳太子は①冠位十二階、②十七条の憲法 を定めた
もちこさん
もちこさん

隋が高句麗に軍隊を送ったから、国際的緊張が生まれた。

で、だから倭は強い国をつくらなきゃいけなくなって…

で、聖徳太子が①冠位十二階、②十七条の憲法を定めて、政治改革を進めた。

 

こういうことよね?

もちお
もちお
そうです。

このように、細かい内容を入れたら、暗記します

 

こうやって覚えると、「冠位十二階と十七条の憲法が、強い国をつくるための政策だったんだ」って分かります。

 

 

こんな感じで、歴史を勉強する時には、

大きくとらえてから、細かい内容を覚えていく

のが大事です。

 

これが、「大きく→細かく」法です。

 

 

でも、どうやって大きくとらえればいいんだろう…って思う人へ。

 

市販の参考書は、「仕切り」と「引き出しに入れる物」を整理して書いてくれていることが多いので、参考書がヒントになります。

 

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書高校生なら、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』がおすすめ。
(中学から使えるって書いてあるけど、高校生向けです)

「日本史に野島あり」と言われた予備校講師の野島博之さんの本です。

 

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする中学生なら、『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』 がおすすめ。

 

『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』を東大卒元教師がレビューする「流れを大づかみ!」というポイントが書かれています。

 

もっと初歩からいきたいという人は、『中学歴史をひとつひとつわかりやすく。』がいいです。

 

【歴史の勉強法】マンガ学習法

『集英社 学習まんが 日本の歴史』レビュー:楽しく深く正確に学べる漫画

2つ目は、マンガ学習法です。

その名の通り、マンガを利用して学習します。

マンガ学習法

歴史マンガを読んで、流れをつかむ勉強法

 

この方法を使うことで、過去の出来事をイメージしやすくなる。

 

マンガを読むと、絵でインプットすることができて記憶が定着しやすくなると思っています。

自分で絵を描くのもありですし、やると暗記しやすくなりますが、ちょっと大変です。

 

ということで、市販のマンガを利用するのがおすすめ。

『集英社 学習まんが 日本の歴史』レビュー:楽しく深く正確に学べる漫画集英社の『学習まんが 日本の歴史 全20巻』は、かなりおすすめです。

中学生でも高校生でも使えます。

 

「日本史に野島あり」と称される受験界のカリスマ講師、野島博之先生が総合アドバイザーを務めた学習まんがで、僕も実際に持っていますが、これは本当に良いです。

 

まとめて買うと高いのが難点…。全巻セットだと2冊分(2,000円)お得ですし、バラで買っても最終的に全巻ほしくなるので、結局まとめて買うことになるんですけどね…2万円弱もするので、ちょっと勇気がいるかもしれません。(ただ、内容は間違いないです!)

 

歴史マンガについては下記の記事でまとめていますので、よければご覧ください。

▶️【おすすめ6選】日本の歴史の学習漫画の特徴と選び方【人によってベストは違う】

【おすすめ6選】日本の歴史の学習漫画の特徴と選び方【人によってベストは違う】
【おすすめ6選】日本の歴史の学習漫画の特徴と選び方【人によってベストは違う】日本の歴史の学習漫画を探している人 「日本の歴史の学習漫画ってたくさんあるけど、どれがおすすめ?」 こういった疑問に答えます。 今回は、日本の歴史の学習漫画についてまとめます。 ※本記事は、歴史をテーマにした「娯楽」漫画を探している人向けの記事ではなく、歴史の「学習」漫画を探している人向けの記事です。 ...

 

【歴史の勉強法】例えば法

鎖の画像

3つ目は、例えば法です。

歴史で出てきた内容を、何かに例える方法です。

 

「これって、あれと似てるよね」

って思えると、一気に理解が深まったりします。

 

例えば、ヤマト政権をAKB48に例えてみたり。

前田敦子が大王で…みたいな。

 

多少ちがっていたりズレていたりしても、自分にとって分かりやすいのであればOKだと思います。(完全に違うものに例えてしまうのはどうかと思うけど)

 

歴史の勉強法のまとめ

以上、

歴史の勉強法

について説明をしました。

 

まとめると、

歴史とは

  • ①「過去の人間が問題をどう解決しようとしたか」を、
  • ②「いろんな角度から考える」科目。

流れをつかむとは、「原因」「内容」「結果」をつかむ、ということ。

 

  • ①「大きく→細かく」法
  • ②マンガ学習法
  • ③例えば法

をやってみるといいかも

となります。

 

ではでは、がんばりましょう。

 

もちお(@softenisuke)でした。

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