(地理)

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳
本を読んでいる女性のイラスト
地理を頑張りたい人 「『地図と地名による地理攻略(河合塾シリーズ)』っていう地図帳はどんな感じですか?」

 

こういった疑問に答えます。

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

今回は、『地図と地名による地理攻略(河合塾シリーズ)』という地理の地図帳(参考書)のレビューをします!

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳
  • 権田雅幸(2007) 『地図と地名による地理攻略(河合塾シリーズ)』(4訂版) 河合出版
  • 値段 1,646円

東大卒で元教員の僕が、

  • 受験生時代に愛用していた地図帳(参考書)

をレビューします。教師経験者がレビューしているブログはほとんどないと思うので、子供、教師、保護者とわず参考にしていただけたらうれしいです。

『地図と地名による地理攻略』の口コミ・評判

まず、世間の評価についてです。

Twitterでは口コミは見つかりませんでしたが、Amazonのカスタマーレビューでは星4.4なので、かなり評価が高いです。

もちお
もちお
僕が受験生の時から、「知る人ぞ知る」系の参考書でした。

『地図と地名による地理攻略』はどんな本?

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳

実際にどんな本なの?
もちお
もちお
もう今は亡くなってしまいましたが、河合塾の地理講師だった権田雅幸さんが中心となって作った地図帳です。
もちお
もちお
わかりやすくて、伝説的な講師だったという話を聞いたことがあります。

そもそも地図帳って、学校で配られている地図帳でOKって考える人が多い気がしますが、僕はこの地図帳は「地理選択者なら必ず持つべき一冊」だと思っています。

なんでそんなにおすすめなの?
もちお
もちお
はい。では、『地図と地名による地理攻略』についてレビューします。

ざっくりとまとめると、こんな感じです。

【子供にとって】

  • 地理や世界史を得意にしたい人が必ず持つべき地図帳

【大人にとって】

  • 世界の地形や都市について教養を深めたい大人におすすめな地図帳

【教師にとって】

  • 授業で話すネタを仕入れたい教師におすすめな地図帳

『地図と地名による地理攻略』は余計な情報を省略したシンプルな地図帳

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳シンプルな地図帳です。

もちお
もちお
普通の地図帳だと、小さな都市や川の名前まで書いてあって、ごちゃごちゃしすぎていると感じることはありませんか?
うん。地図帳みても、いろいろ書かれててよく分かんない。
もちお
もちお
そんな人におすすめな地図帳です。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳学校で配られるような地図帳と比べると、確かに地図はシンプルです。リアルな感じはないです(白地図っぽい)。

ですが、『地図と地名による地理攻略』は「必要な情報」だけ書かれているので、すっきりしていて勉強しやすいと思います。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳

引用:帝国書院『新詳高等地図 最新版』

もちお
もちお
Googlemapや学校配付の地図帳も便利ですが、『地図と地名による地理攻略』は一味ちがいます。

『地図と地名による地理攻略』はつまらない暗記から解放してくれる地図帳

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳解説が付いているのが、最大の売りです。

もちお
もちお
普通の地図帳とはちがって、解説付きの地図帳です。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳いろんな観点から解説が書かれています。

「トランシルヴァニア山脈」だけだと覚えにくいけど、「ドラキュラ伝説」って書いてあると、インパクトがあって覚えやすいね。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳エジプトの首都カイロの解説では、「北緯30度、東経30度の交点に近い」と書かれています。

このように、いろんなことと結びつけながら地形や都市について理解できるので、暗記しやすくなります

 

重要(有名)な地形や都市は、赤字で書いてあるのも助かります。

『地図と地名による地理攻略』は外国に関する教養を身につけられる地図帳

書いてある解説が、外国に関する教養を深めてくれます。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳例えば、フランスのページでは「ツール・ド・フランス」という有名な行事の解説が書かれています。

 

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳アメリカのフロリダ州にあるオーランドという都市の解説では、ディズニーワールドのことが書かれています。ディズニー好きは知っている情報ですが、知らない人にとっては普通の地図帳を見てもなかなか気づかないポイントです。

 

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳アメリカのミルウォーキーの解説では、名産品のビールについての解説があります。

大人の方なら知っているバドワイザーというビールの工場が、このミルウォーキーにあるというのは、豆知識でもあり、教養でもあります。

もちお
もちお
『地図と地名による地理攻略』は2007年出版で情報が古いものもあるのが正直なところですが、それでも、世界のことをくわしく知ることができる地図帳なので、大人の方にもおすすめです。

『地図と地名による地理攻略』は地理受験に必要な知識がまとまった地図帳

もちろん、受験にも向いています。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳例えば世界史で勉強する「ハンザ同盟」の解説が書かれています。

 

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳パリの解説では、大学受験の地理でよく出題される「再開発による副都心ラ・デファンス」のことも書かれています。

もちお
もちお
確かに、受験のことだけを考えると、解説が細かすぎるものもあります。「こんなことまで知る必要ないし、教養になるとも思えないし…」という情報があるのも確かです。

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳ただ、受験で覚えるべきことは、赤字で書かれているので勉強はしやすいです。

このように、『地図と地名による地理攻略』は、地理受験者はもちろん世界史受験者にとっても使える地図帳になっています。

もちお
もちお

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳僕が受験生の時は、「改訂第三版」でした。古いやつです。

『地図と地名による地理攻略』の対象レベル

初級者~上級者向けです。

センター試験だけ受験する人も、東大地理を受験する人も、1冊手元に置いておくと良いです。

もちお
もちお
どんな人でも使えます。

初級者こそ持つべきだし、上級者こそ持つべき、という不思議な本です。

『地図と地名による地理攻略』のまとめ

『地図と地名による地理攻略』レビュー:丸暗記から解放し教養を深める地図帳以上、『地図と地名による地理攻略』のレビューでした。

もう一度まとめると、この本は

【子供にとって】

  • 地理や世界史を得意にしたい人が必ず持つべき地図帳

【大人にとって】

  • 世界の地形や都市について教養を深めたい大人におすすめな地図帳

【教師にとって】

  • 授業で話すネタを仕入れたい教師におすすめな地図帳

です。

地理選択者だけでなく、世界史選択者も持っておくべき地図帳です!

もちお(@softenisuke)でした。

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