※本記事は広告企画として、Z会よりタブレットの提供(貸出)を受けて投稿しています。
「Z会 タブレット だめ」
っていうキーワードで検索している人が多いのですが、、、
Z会のタブレットは本当にだめなのか、レビューしてみました!(中学生コース)
本記事の内容
- Z会のタブレットの良さ
- Z会のタブレットのだめなところ(デメリット・改善してほしい点)
※2023年2月に改めてレビューしたところ、1年前に比べて改善されている点がいくつかありました
通信教育について調べてまとめたブログ「もちおスクール」を運営しています。
このブログでは、読者の皆様が自分に合う教材を見つけられるように、教材の特徴を中立な目線で紹介します!!
執筆者について
■僕(もちお)は元社会科教員
■ざっくりと学校の勉強の経歴(?)を書くと、こんな感じ
- 小学生の時は偏差値40台だったけど、「学年で10位以内に入ったら携帯電話を買ってあげる」という親の言葉で火がつき、猛勉強。その結果、
- 中学生では、塾に行かずに学年1位
- 高校では、学年で1ケタの順位をキープ
- 東大文科三類不合格
- 浪人
- 東大模試で文科三類1位
- 東大に合格
最初に結論!
Z会のタブレットは「ペンでの記入」が弱点…。
でも、Z会のタブレットの価値は「ペンでの記入」にあるわけじゃない!
ってのが僕の考えです!!
Z会のタブレット【中学生・高校生コース】
こちらがZ会の専用タブレット。
アルミでできていて高級感があってカッコよさげ。ペンも付属しています。
「進研ゼミやスマイルゼミのタブレットとは違って大人っぽいな」ってのが第一印象。
ホーム画面にある「Z会学習アプリ」を使って勉強します。
先にデメリットから説明します!
Z会のタブレットのだめなところ(デメリット・改善してほしい点)
ちょっと読み込みに時間がかかる
僕のネット回線は光回線で爆速なんですけど、それでも読み込みに多少時間がかかりました。
※これはタブレットのだめなところというより、Z会のサーバーの問題だと思います。
(2023年2月追記)
1年後もこの点は変わらず・・・
せっかちな僕にとっては、読み込みで待たされる時間がもどかしい!ってのが正直な感想
問題・選択肢の表示
一部、問題と選択肢の表示が2ページに分かれている箇所がありました。
選択肢を選ぶ時に設問が表示されていないと、「あれ、どんな問題だったっけ?」って迷った時に前のページに戻らなきゃいけないので、ちょっとストレスを感じました(改善してほしい!)。
(2023年2月追記)
1年後もこの点は変わらず・・・
ただ、メモボタンが追加されたので使用感は結構良くなったと思います!(後述)
ペンの描画性能
iPadとApple Pencilに慣れている僕的には、Z会のペンはちょっと書きづらかったです。
決して性能が悪いわけじゃないんですけど、、、サササッと書いていると、たまに記入ミスが生じるんですよね。
(2023年2月追記)
1年後もこの点は変わらず・・・
たぶんタブレットとタッチペンのスペック的にこれ以上の改善は厳しいのかも。Apple Pencilに比べて明らかにレスポンスが遅いです。
ただ、これも僕がせっかちな性格&文字を書くのが早いからなのかも。
iPadとApple Pencilの超ハイクオリティな環境に慣れてしまっている人は、iPad+Apple PencilでZ会のタブレットコースを受講した方が良いかもです。
※Z会のタブレットコースは専用タブレットじゃなくてiPad+Apple Pencilで受講することもできる。
なるべく出費を抑えたい人向けの組み合わせ↓(iPad第9世代+Apple Pencil第1世代)
ただ、あくまで普段使っているタブレットと使用感が違うな・・・っていう話なので、「はじめてタブレットを使います!」っていう人だったら別に気にしなくてOKだとは思います。
描いた線を取り消すボタン(戻すボタン)がない
あとこれは絶対に改善してほしい点。
描いた線を取り消すボタンがないんですよね。
なので、記入ミスをした時に、いちいち消しゴムに切り替えなきゃいけません。これが結構ストレスでした。
(2023年2月追記)
1年後もこの点は変わらず・・・
「戻す」ボタンは絶対に必要だと思うんですけどね・・・
(もしかして実装されているけど、僕が見つけられてないだけ?)
余白に記入できない
せっかく広々と余白があるのに、余白にペンで思考プロセス(途中式や下書き的な内容)を書くことができませんでした。
これはすごくもったいない。
現状、途中式を書くなど、手を動かして考える時にはノートや紙が必要です。
(2023年2月追記)
メモボタンが追加されました!ありがとうございます!!!!!!
途中式を書いたりメモったりしながら勉強することができるようになりました。
ただ、Z会的にはノートや紙を用意して勉強することを推奨しているっぽいです。
タブレットに書かれた文字を判定する機能が実装されていない
これは技術的に難しいってことだと思うんですけど、
タブレットに書かれた文字を読み取って、正解・間違いを判定する機能は実装されていませんでした。
→漢字の書き取り問題の時に、ほんの少しやりづらさを感じます。
まあほとんどの場面では気にならないので、大きな問題ではないと思います!
(2023年2月追記)
1年後もこの点は変わらず・・・
次はZ会の専用タブレットの良さについて説明します。
Z会のタブレットの良さ
今やるべき学習内容に1クリックでアクセスできる
「Z会学習アプリ」を開くと、今やるべき学習内容が表示されます。
「何を勉強すればいいのかわからない!」って悩む必要なし!
また、自分で学習したい順番に変更することもできるので、学校の授業の進め方に合わせた勉強がしやすいです(←特に理科・社会は学校によって順番があれこれ入れ替わったりしがちですが、この機能があれば安心)。
順序をいじっている様子
中学3年分の学習教材がすべて公開されている(オープンカリキュラム)
タブレットコースの一番の価値はたぶんこれ。
中学3年分の学習教材すべてにアクセスすることができます。
※テキストコースにはない機能。
タブレットコースなら、どんどん先取り学習をすることもできるし、復習したい箇所に戻って勉強し直すこともできます。
映像授業にアクセスしやすい
タブレットの場合、映像授業が見やすいです。
テキストコースを受講した場合でも、Z会の専用ページにアクセスすることで映像授業自体は視聴できます。
が、いちいちスマホやタブレットを取り出さなきゃいけないのがちょっと面倒ですよね。
でもタブレットコースなら、勉強に使っているタブレットでそのまま映像授業を見ることができます。
学習カリキュラムの中に映像授業が組み込まれているので、いちいち自分で映像授業を探さなくてもOKなのも便利です。
※一方で、映像授業を見ながら該当箇所の解説テキストを見る…ってのはやりにくいです。
いま必要な内容だけ表示される
テキストだと、ページを開いた時にたくさんの情報が飛び込んできて「うわっ…」ってなりがちですよね。
紙テキストの弱点は、情報を少しずつ小出しにできないっていう点です。黒板すべてに文字が最初から書き込まれているイメージ。
でもタブレットの場合、いま必要な内容・部分だけ表示されます。目に飛び込んでくる情報が必要最小限の量になるので、見やすくて勉強しやすいと思います。
いろんな機能にアクセスしやすい
「Z会学習アプリ」から、いろんな機能にアクセスしやすいです。
基礎完成ドリル
基礎完成ドリルの中の英単語帳は、音声がついていて便利。
質問をすることもできます(キーボード入力、画像アップロード可)。
※これらの機能は、テキストコースでも利用できます(→でも、いちいちスマホやタブレットを出さなきゃいけなくてちょっと面倒)。
添削問題を提出するのが簡単
Z会といえば添削問題。付属ペンで書き込んで回答する添削問題があります。
添削問題はタブレットからそのまま提出できます。
まとめ
Z会のタブレットにはまだまだ改善すべき点がたくさんある…ってのが正直な感想。
特に、タッチペンでの記入・操作に関わるところで、ストレスがたまることが多かったです。
が、たぶんですけど、
Z会のタブレットコースの価値=「ペンでの記入」ではない!ってことだと思います。
Z会のタブレットの価値
- 今やるべき学習内容に1クリックでアクセスできる
- 中学3年分の学習教材がすべて公開されている
- いま必要な内容だけ表示される
- 添削問題を提出するのが簡単
たぶんこれらがタブレットの強み。
ここに価値を感じるのであれば、Z会のタブレットコースの受講を強くおすすめします。
もしいまいち価値を感じないのであれば、Z会のテキストコースの方がストレスなく利用できて良いと思います!
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