【勉強】

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

「『詳説日本史ガイドブック』っていう参考書はどんな感じですか?」

 

こういった疑問に答えます。

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

今回は、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』という日本史の参考書のレビューをします!

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書
  • 野島博之(2016) 『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(上)』 山川出版社
  • 野島博之(2016) 『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(下)』 山川出版社
  • 値段 各1,000円

東大卒で元教員の僕が、授業を考えるときに愛用していた参考書をレビューします。教師経験者が高校日本史の参考書をレビューしているブログはほとんどないので、参考にしていただけたらうれしいです。

 

ちなみに、中学社会の参考書・問題集については、下記でまとめていますので、参考にしてください。

【おすすめ】社会科(地理・歴史・公民)の参考書・問題集まとめ【中学生向け】

おすすめの日本史の参考書・問題集は下記でまとめていますので、もしよければ後でご覧ください。

【おすすめ】日本史の参考書・問題集まとめ【高校生(大学受験)向け】

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の口コミ・評判

まず、世間の評価についてです。

かなり評判の良い参考書です。

日本史論述向けの参考書は、野島博之『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』(山川)、塚原哲也・鈴木和裕・高橋哲『日本史の論点 論述力を鍛えるトピック60』(駿台文庫・4月15日頃刊行)、安藤達朗『日本史講義 時代の特徴と展開』(駿台文庫)あたりだね。

僕は昨年の今頃東大日本史を受けはじめたけど、個人的には野島先生の詳説日本史ガイドブックみたいな通史の参考書を詰めてからやればよかったなって今は思ってる。僕は金谷の通史を受けるのが嫌だったから、東進の担任に東大日本史で通史をやるっていう奇妙な選択肢を出されて飛びついてしまった()

イキナリ日本史の教科書読み込みは難しい!僕もそうでした。
そんな時は『中学から使える詳説日本史ガイドブック』を代用してみて。情報量は十分だと思うし、流れにフォーカスが当たっててわかりやすい。これやるなら教科書捨てても良いんだぜ。

日本史選択の1,2年生は買うべきだと思う 特に塾に行っていない人はね
中学から使える 詳説日本史ガイドブック 上 山川出版社

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』はどんな本?

実際にどんな本なの?
もちお
もちお

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書「日本史に野島あり」と言われた予備校講師の野島博之さんの著書です。

通史を2冊に分けて解説しています。

  • (上)原始~江戸時代末
  • (下)開国~現代

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』について、僕はこう思いました。

【子供にとってはこんな本】

  • 教科書(『詳説 日本史』)を読んでいて、分からない部分を調べたい時におすすめな本
  • 日本史を本質から深く理解したい中高生におすすめな本

【大人にとってはこんな本】

  • 特になし

【教師にとってはこんな本】

  • 教材研究をしっかりとしたい教師におすすめな本

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の良さ

【暗記が苦手な人】深い理解に落とし込む工夫(解説)がところどころにある

単なる表面的な解説ではなくて、深い理解に落とし込むために一歩踏み込んだ解説をしてくれる参考書です。

どういうこと?
もちお
もちお
説明するのがすごく難しいんですが…

「教科書に書いてあることは『つまりこういうことだよ!』」って説明してくれるんですよ。

なので、暗記がしやすくもなるんです。

例えば、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(下)』の「教育の充実」(p.65)の部分では、

  • 政策について説明するだけでなく、
  • それらの政策は、まとめると「つまりこういうことだよ!」という説明もしてくれています。
『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

明治初期

明治時代初期には、教育制度をめぐる試行錯誤がつづいた。まず、1872年に学制が公布された…(後略)

 

1880年代以降

1880年代になると国家主義的な理念にもとづく教育システムが確立へと向かい、(中略)。具体的には、1886年に公布された学校令…(後略)によって教育体系が確立し、1890年に発布された教育勅語(教育に関する勅語)によって忠君愛国を柱とする国家主義的な教育理念が確立した。

教科書だと、

  • 学制
  • 学校令

の説明はしてくれるんですけど、

  • 学制が、教育制度をめぐる試行錯誤の中の一つだった
  • 学校令と教育勅語は、国家主義的な理念にもとづく教育システムの確立に向けた政策の一つだった

ということまでは書いてくれていません。

バラバラな知識を、ひとつにくくって、まとめてくれる感じ?
もちお
もちお
そうです。歴史の勉強って、

歴史の勉強

一つ一つの事件や政策の意味づけをするのが大事

なんです。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
それを、この『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』はところどころでしてくれているんですよ。
それと暗記って何か関係があるの?
もちお
もちお
あります。暗記が苦手なのは、一つ一つの事件や政策が頭の中でバラバラになっているからです。

で、暗記をするためには、バラバラな知識をつなげると良いんです。

何種類かのカギをキーホルダーで一つにまとめておくと、カギがあっちこっち行かずに紛失しにくいのと似ています。

教科書を読むだけだとバラバラに見えがちな内容を、つなげる解説をしてくれるのが『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』ってことだね。
もちお
もちお
そうです。

ただ、そういう解説はところどころにしかなくて、半分以上は教科書の内容を整理しただけの文章なんですけどね(笑)

でも、一歩踏み込んだ「つまりこういうことだよ!」という説明のためだけに買っても損はしない本です。

教科書を読んでいて分からないところがあった時に、調べるために読むのも良さそうだね。
もちお
もちお
日本史を本質から深く理解したい人や、授業の教材研究をしっかりとしたい教師に特におすすめです。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

日清戦争・日露戦争は避けられない戦争だった

 

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

大日本帝国憲法はそもそも欠陥をかかえていて、だから戦争に突き進んだ

ということも、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』を読むと見えてきます。

【東大受験者】この本を読み解くことが受験対策になる

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書野島博之さんは東大受験指導のプロって言っても良いと思いますが、そんな野島博之さんが東大受験生向けに行っていた講義のテキストを書籍化したものです。

東大受験では、「つまりこういうことだよ!」というのを自分で思考できるようになることが必要ですので、「つまりこういうことだよ!」という説明がところどころにあるこの本をしっかりと読み解くことで、必要な日本史の知識や考え方が身につきます。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の対象レベル

中級者~上級者レベルです。

 

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のおすすめな使い方

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
高校生(受験生)は、高校の日本史の教科書と読み比べながら使うと良いです。
もちお
もちお

『読んで深める 日本史実力強化書』を東大卒元教師がレビューする山川出版社の『詳説 日本史』が定番。

もし中学生が使う場合は、中学校の教科書よりも『詳説 日本史』と一緒に読むのが良いので、『詳説 日本史』も合わせて購入した方が効果が高いです。

本の最初から最後まで一気に読み通すというよりは、日本史の勉強をして分からない部分があった時に辞書的に使うのがおすすめです。

『読んで深める 日本史実力強化書』を東大卒元教師がレビューする索引(さくいん)もついています。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の注意点

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
ガチガチにお堅い文章ってわけではないですが、やわらかい語り口で面白おかしく書いてあるわけでもありません。

なので、読んでて「クスッ」と笑ってしまうようなエンターテイメント性を求めている人には向かない本です。

歴史が苦手な人には向いてる?
もちお
もちお
どう苦手かにもよりますが…歴史を全く理解していない初心者 が最初に手にとる本ではないと思います。

よく読み込むことで威力が発揮されるタイプの参考書なので、参考書を読み込むのが苦手な人は違う本から入った方が良いかもしれません。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

「中学から使える」ってのはホント?

もちお
もちお
歴史がものすごく得意な中学生なら使って大丈夫だと思いますが、普通の中学生には少し難しいかなと思います。

もし、初心者が「まず大きく流れをつかみたい!」って思う場合は、『大学入試 マンガで日本史が面白いほどわかる本』っていう本があります。

中学生が先取りして学習したいのであれば、まずはこのマンガから入る方が良いと思います。

大人の方が歴史の学び直しをしたい場合は、同じ著者(野島博之さん)の『ストーリーで学び直す大人の日本史講義 古代から平成まで一気にわかる』の方が良いと思います。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のまとめ

以上、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のレビューでした。

もう一度まとめると、この本は

【子供にとってはこんな本】

  • 教科書(『詳説 日本史』)を読んでいて、分からない部分を調べたい時におすすめな本
  • 日本史を本質から深く理解したい中高生におすすめな本

【大人にとってはこんな本】

  • 特になし

【教師にとってはこんな本】

  • 教材研究をしっかりとしたい教師におすすめな本

です。

もちお
もちお
野島博之さんの日本史の教え方は素晴らしいと思っているので、おすすめです。
上から目線!?
もちお
もちお
いや、本当にすごいんです。

以上、もちお(@softenisuke)でした。

おすすめの日本史の参考書・問題集は下記でまとめていますので、もしよければご覧ください。

【おすすめ】日本史の参考書・問題集まとめ【高校生(大学受験)向け】

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

キリっとしている男性のイラスト
高校日本史の参考書を探している人 「『詳説日本史ガイドブック』っていう参考書はどんな感じですか?」

 

こういった疑問に答えます。

こんにちは。もちお(@softenisuke)です。

今回は、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』という日本史の参考書のレビューをします!

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書
  • 野島博之(2016) 『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(上)』 山川出版社
  • 野島博之(2016) 『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(下)』 山川出版社
  • 値段 各1,000円

東大卒で元教員の僕が、授業を考えるときに愛用していた参考書をレビューします。教師経験者が高校日本史の参考書をレビューしているブログはほとんどないので、参考にしていただけたらうれしいです。

 

ちなみに、中学社会の参考書・問題集については、下記でまとめていますので、参考にしてください。

【おすすめ】社会科(地理・歴史・公民)の参考書・問題集まとめ【中学生向け】

おすすめの日本史の参考書・問題集は下記でまとめていますので、もしよければ後でご覧ください。

【おすすめ】日本史の参考書・問題集まとめ【高校生(大学受験)向け】

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の口コミ・評判

まず、世間の評価についてです。

かなり評判の良い参考書です。

日本史論述向けの参考書は、野島博之『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』(山川)、塚原哲也・鈴木和裕・高橋哲『日本史の論点 論述力を鍛えるトピック60』(駿台文庫・4月15日頃刊行)、安藤達朗『日本史講義 時代の特徴と展開』(駿台文庫)あたりだね。

僕は昨年の今頃東大日本史を受けはじめたけど、個人的には野島先生の詳説日本史ガイドブックみたいな通史の参考書を詰めてからやればよかったなって今は思ってる。僕は金谷の通史を受けるのが嫌だったから、東進の担任に東大日本史で通史をやるっていう奇妙な選択肢を出されて飛びついてしまった()

イキナリ日本史の教科書読み込みは難しい!僕もそうでした。
そんな時は『中学から使える詳説日本史ガイドブック』を代用してみて。情報量は十分だと思うし、流れにフォーカスが当たっててわかりやすい。これやるなら教科書捨てても良いんだぜ。

日本史選択の1,2年生は買うべきだと思う 特に塾に行っていない人はね
中学から使える 詳説日本史ガイドブック 上 山川出版社

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』はどんな本?

実際にどんな本なの?
もちお
もちお

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書「日本史に野島あり」と言われた予備校講師の野島博之さんの著書です。

通史を2冊に分けて解説しています。

  • (上)原始~江戸時代末
  • (下)開国~現代

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』について、僕はこう思いました。

【子供にとってはこんな本】

  • 教科書(『詳説 日本史』)を読んでいて、分からない部分を調べたい時におすすめな本
  • 日本史を本質から深く理解したい中高生におすすめな本

【大人にとってはこんな本】

  • 特になし

【教師にとってはこんな本】

  • 教材研究をしっかりとしたい教師におすすめな本

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の良さ

【暗記が苦手な人】深い理解に落とし込む工夫(解説)がところどころにある

単なる表面的な解説ではなくて、深い理解に落とし込むために一歩踏み込んだ解説をしてくれる参考書です。

どういうこと?
もちお
もちお
説明するのがすごく難しいんですが…

「教科書に書いてあることは『つまりこういうことだよ!』」って説明してくれるんですよ。

なので、暗記がしやすくもなるんです。

例えば、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック(下)』の「教育の充実」(p.65)の部分では、

  • 政策について説明するだけでなく、
  • それらの政策は、まとめると「つまりこういうことだよ!」という説明もしてくれています。
『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

明治初期

明治時代初期には、教育制度をめぐる試行錯誤がつづいた。まず、1872年に学制が公布された…(後略)

 

1880年代以降

1880年代になると国家主義的な理念にもとづく教育システムが確立へと向かい、(中略)。具体的には、1886年に公布された学校令…(後略)によって教育体系が確立し、1890年に発布された教育勅語(教育に関する勅語)によって忠君愛国を柱とする国家主義的な教育理念が確立した。

教科書だと、

  • 学制
  • 学校令

の説明はしてくれるんですけど、

  • 学制が、教育制度をめぐる試行錯誤の中の一つだった
  • 学校令と教育勅語は、国家主義的な理念にもとづく教育システムの確立に向けた政策の一つだった

ということまでは書いてくれていません。

バラバラな知識を、ひとつにくくって、まとめてくれる感じ?
もちお
もちお
そうです。歴史の勉強って、

歴史の勉強

一つ一つの事件や政策の意味づけをするのが大事

なんです。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
それを、この『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』はところどころでしてくれているんですよ。
それと暗記って何か関係があるの?
もちお
もちお
あります。暗記が苦手なのは、一つ一つの事件や政策が頭の中でバラバラになっているからです。

で、暗記をするためには、バラバラな知識をつなげると良いんです。

何種類かのカギをキーホルダーで一つにまとめておくと、カギがあっちこっち行かずに紛失しにくいのと似ています。

教科書を読むだけだとバラバラに見えがちな内容を、つなげる解説をしてくれるのが『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』ってことだね。
もちお
もちお
そうです。

ただ、そういう解説はところどころにしかなくて、半分以上は教科書の内容を整理しただけの文章なんですけどね(笑)

でも、一歩踏み込んだ「つまりこういうことだよ!」という説明のためだけに買っても損はしない本です。

教科書を読んでいて分からないところがあった時に、調べるために読むのも良さそうだね。
もちお
もちお
日本史を本質から深く理解したい人や、授業の教材研究をしっかりとしたい教師に特におすすめです。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

日清戦争・日露戦争は避けられない戦争だった

 

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

大日本帝国憲法はそもそも欠陥をかかえていて、だから戦争に突き進んだ

ということも、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』を読むと見えてきます。

【東大受験者】この本を読み解くことが受験対策になる

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書野島博之さんは東大受験指導のプロって言っても良いと思いますが、そんな野島博之さんが東大受験生向けに行っていた講義のテキストを書籍化したものです。

東大受験では、「つまりこういうことだよ!」というのを自分で思考できるようになることが必要ですので、「つまりこういうことだよ!」という説明がところどころにあるこの本をしっかりと読み解くことで、必要な日本史の知識や考え方が身につきます。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の対象レベル

中級者~上級者レベルです。

 

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のおすすめな使い方

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
高校生(受験生)は、高校の日本史の教科書と読み比べながら使うと良いです。
もちお
もちお

『読んで深める 日本史実力強化書』を東大卒元教師がレビューする山川出版社の『詳説 日本史』が定番。

もし中学生が使う場合は、中学校の教科書よりも『詳説 日本史』と一緒に読むのが良いので、『詳説 日本史』も合わせて購入した方が効果が高いです。

本の最初から最後まで一気に読み通すというよりは、日本史の勉強をして分からない部分があった時に辞書的に使うのがおすすめです。

『読んで深める 日本史実力強化書』を東大卒元教師がレビューする索引(さくいん)もついています。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』の注意点

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

もちお
もちお
ガチガチにお堅い文章ってわけではないですが、やわらかい語り口で面白おかしく書いてあるわけでもありません。

なので、読んでて「クスッ」と笑ってしまうようなエンターテイメント性を求めている人には向かない本です。

歴史が苦手な人には向いてる?
もちお
もちお
どう苦手かにもよりますが…歴史を全く理解していない初心者 が最初に手にとる本ではないと思います。

よく読み込むことで威力が発揮されるタイプの参考書なので、参考書を読み込むのが苦手な人は違う本から入った方が良いかもしれません。

『詳説日本史ガイドブック』レビュー:バラバラな知識をまとめる日本史参考書

「中学から使える」ってのはホント?

もちお
もちお
歴史がものすごく得意な中学生なら使って大丈夫だと思いますが、普通の中学生には少し難しいかなと思います。

もし、初心者が「まず大きく流れをつかみたい!」って思う場合は、『大学入試 マンガで日本史が面白いほどわかる本』っていう本があります。

中学生が先取りして学習したいのであれば、まずはこのマンガから入る方が良いと思います。

大人の方が歴史の学び直しをしたい場合は、同じ著者(野島博之さん)の『ストーリーで学び直す大人の日本史講義 古代から平成まで一気にわかる』の方が良いと思います。

『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のまとめ

以上、『中学から使える 詳説日本史ガイドブック』のレビューでした。

もう一度まとめると、この本は

【子供にとってはこんな本】

  • 教科書(『詳説 日本史』)を読んでいて、分からない部分を調べたい時におすすめな本
  • 日本史を本質から深く理解したい中高生におすすめな本

【大人にとってはこんな本】

  • 特になし

【教師にとってはこんな本】

  • 教材研究をしっかりとしたい教師におすすめな本

です。

もちお
もちお
野島博之さんの日本史の教え方は素晴らしいと思っているので、おすすめです。
上から目線!?
もちお
もちお
いや、本当にすごいんです。

以上、もちお(@softenisuke)でした。

おすすめの日本史の参考書・問題集は下記でまとめていますので、もしよければご覧ください。

【おすすめ】日本史の参考書・問題集まとめ【高校生(大学受験)向け】

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