
個人事業主にとって必須なのが事業用クレジットカード(ビジネスカード)。ただ、ビジネスカードってたくさんの種類があって、どれを選んだらいいのかがわかりづらいですよね。
かくいう僕も事業用クレジットカードを選ぶ時にはものすごく悩んで、決めるまでの過程はこちらの記事に書いたわけですが、
https://softtennis-blog.com/creditcard-business
僕が発行することに決めた楽天ビジネスカードについて、今回の記事ではくわしく書きます。
事業用のクレカとしてはデメリットが多いと言われる楽天ビジネスカード。
それを選んだ理由を文章にすることで、未来の僕が「なんで楽天ビジネスカードにしたんだろう」って思った時に見返せるようにすることが目的です。
もしかしたら、クレカ発行で迷っている個人事業主・フリーランスの人の参考になるかも。
ちなみに僕の普段使いのクレカはこちら。
https://softtennis-blog.com/creditcard-jcb-card-w
個人事業主の僕が楽天ビジネスカードを発行した理由
引用:楽天プレミアムカード
楽天ビジネスカードにはどんな特徴があるのか?は後で説明するとして、先に僕が楽天ビジネスカードを選んだ理由について書きます。
理由は2つ。
- 安心のVISA
- プライオリティ・パスを使えるというネタ性
取材という形で海外に行くつもりなので、海外で使うことを想定して楽天ビジネスカードを選んだという感じ。

引用:楽天プレミアムカード
プライオリティ・パスっていうのは、会員制のランクの高い空港ラウンジが利用できるサービスのこと。しっかりとした食事が食べ放題&アルコールなどのドリンクが飲み放題のラウンジで、海外旅行初心者の誰もが一度は憧れるやつです。僕もその例に漏れず、憧れた。
「おまえ別に海外に出張とか行かないやん」「プライオリティ・パスを使ってみたいんだよおおお」っていう自問自答をリアルに10回くらい心の中でしましたが、結局「プライオリティ・パスを使ってみたいんだよおおお」っていう欲求が勝ちました。(海外旅行初心者)
後でもう一度書くけど、
楽天ビジネスカードを発行するためには楽天プレミアムカードの発行が必須です。
で、楽天プレミアムカードの年会費(11,000円)は経費で落とせないので、デメリットは正直むちゃくちゃ大きいです。(ここ重要)
楽天カードだから確かにポイント還元率は高いけど、余計に払う年会費分をポイントで取り返すのは結構大変。
まあ、使ってみないことには楽天ビジネスカードのメリット・デメリットはわからないから、1年間の実験をするつもりで楽天ビジネスカードを発行することにしました。(たぶん1年で解約すると思う)
▶️楽天プレミアムカード(公式ページ)
※ビジネスカードを発行するためには、プレミアムカードを発行する必要あり
楽天ビジネスカードとは
いいから楽天ビジネスカードの特徴を説明しろよ!って感じだと思うので、ここからはスペックの説明をします。
楽天ビジネスカード
引用:楽天プレミアムカード
年会費 | 2,200円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | VISA |
口座 | 法人口座・個人口座 |
利用限度額 | 最高300万円(楽天プレミアムカードと合算) |
保険 | なし(楽天プレミアムカードに付帯) |
電子マネー | iD |
ポイント還元率が高いので有名な楽天カード、のビジネス版。
楽天プレミアムカード(年会費11,000円)に申し込まないと入手できないクレカなので要注意。
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードは口座を別にしないといけない、という縛りもあるので、個人事業主が楽天ビジネスカードを使う場合、
![]() 楽天プレミアムカード |
私的利用 (年会費11,000円は経費にはできない) |
---|---|
![]() 楽天ビジネスカード |
事業利用 (年会費2,200円は経費にできる) |
っていう運用になります。
メリット
引用:楽天プレミアムカード
ポイント還元率が高い
楽天ビジネスカードはポイント還元率が1.0%と、高いです。さすが楽天。
しかも、楽天系のサービスで決済をしたら、もっとポイントがアップします。さすが楽天。
プライオリティ・パスを使える

引用:楽天プレミアムカード
セットで加入することになる楽天プレミアムカードには、プライオリティ・パスが無料で付きます。
プライオリティ・パスは、会員制のランクの高い空港ラウンジが利用できるサービスのこと。しっかりとした食事が食べ放題&アルコールなどのドリンクが飲み放題のラウンジを利用できます。
このラウンジに入る権利をゲットするためには、通常は年会費4万円のサービスに加入する必要がありますが、楽天プレミアムカードを発行したらそのプライオリティ・パスが無料で付いてくるんです。
付帯保険が地味に便利
楽天ビジネスカードには旅行障害保険が付いていないんですけど、セットで発行する楽天プレミアムカードの保険を利用することができます。
楽天プレミアムカードは、持っているだけで自動付帯になる保険があります。(多くのクレカでは、旅行代金を事前にクレカで支払っていないと旅行傷害保険が適用されない)

だから、「経費で海外に行きたいんだけど、楽天プレミアムカードは私的利用のクレカだから経費の支払いに使うわけではないし…でも付帯保険は楽天プレミアムカードの特典だし…結局、楽天プレミアムカードでお金を払っておかないと保険は適用されないの?」っていう心配は必要ないです。
経費は楽天ビジネスカードで払いつつ、楽天プレミアムカードを持つだけで保険が適用されます。
そして、さらに地味に便利なのが、携行品損害。
海外旅行中に携行品(カメラ・宝石・衣類など)が、盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた場合に適用される保険です。
30万円分が自動付帯になるのは、かなり安心。
▶️楽天プレミアムカード(公式ページ)
※ビジネスカードを発行するためには、プレミアムカードを発行する必要あり
デメリット
引用:楽天プレミアムカード
実質的な年会費が高い
ただ、実質的な年会費が高いです。
楽天ビジネスカードの年会費自体は2,200円ですが、楽天プレミアムカードの年会費11,000円が必要なので。
で、楽天プレミアムカードの年会費は経費に計上することはできない、という。
ここが最大のデメリットで、楽天ビジネスカードを発行するのに躊躇する最大のポイント。
他の事業用クレカはこちら。
https://softtennis-blog.com/creditcard-business
まとめ
以上、
楽天ビジネスカード
について書きました。
プライオリティ・パスというネタ性をとるか、年会費を重視するか?によって、楽天ビジネスカード(楽天プレミアムカード)にするべきかどうかは変わります。
▶️楽天プレミアムカード(公式ページ)
※ビジネスカードを発行するためには、プレミアムカードを発行する必要あり
もちおでした。
https://softtennis-blog.com/creditcard-business

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- 第1章 長時間労働の理由
- 第2章 生産性を意識する
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- 第6章 教室環境を整える
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- おわりに
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