

こういった疑問に答えます。
本記事では、
①やってしまいがちな間違ったやり方
②「作業興奮」という現象を使ったやる気の出し方
③「作業興奮」という現象を利用した効率的な勉強方法
を説明します。
私は、記事で紹介する手法を使って勉強し、定期テスト学年1位や東大模試1位を獲得することができました。
やってしまいがちな間違ったやり方
ズバリ、「集中できていない時に、集中が必要な内容をやろうとする」という間違いをしてしまいがちです。
勉強の中には、
・集中が必要な内容
・あまり集中しなくてもできる内容
の2つがあります。
例えば、
★集中が必要な内容
数学の難しい問題(文章問題など)、国語の読解問題、英語の文法理解、英語の長文、歴史の流れの理解 など
★あまり集中しなくてもできる内容
数学の簡単な計算問題、漢字、英単語、一問一答式の歴史問題集 など
です。
このことをよく分かっていないと、間違ったやり方をついやってしまいがちで、、、
つまり、
「集中できないし、結局やる気が出ない」
って言う人は、
集中できていない時に、集中が必要な内容をやろうとしてしまっていることが多いんですよね。
「作業興奮」という現象を使ったやる気の出し方
じゃあどうするかです。
「作業興奮」という現象を使ったやる気の出し方を使います。
「作業興奮」っていうのは、心理学者のクレペリンって人が発見した現象です。
作業興奮とは
なにごとも始めてからしばらく経つと、少しずつ調子がのって集中できるようになる現象
のことです。
みなさんも経験したことがあると思います。
現象のメカニズムは、やる気に関わるドーパミンっていう成分が分泌されて、、、
って説明できますが、本記事では省略しますね。
つまり、
やる気が出なくても、まずやってみることが大事
ってことです。
ひとまず始めてみて、しばらくの間あきらめずにやり続ければ、いつの間にか集中できる状態になるんです。
「作業興奮」という現象を利用した効率的な勉強方法
定期テスト学年1位や東大模試1位を獲得した、私の勉強方法について説明します!
さきほど、勉強の中には
・集中が必要な内容
・あまり集中しなくてもできる内容
の2つがあると書きました。
これを、「作業興奮」と結びつけるんです。
つまり、こういうことです。
★勉強し始める時(集中できていない時)
→あまり集中しなくてもできる内容をやる
(数学の簡単な計算問題、漢字、英単語、一問一答式の歴史問題集 など)
★しばらくやって、集中できるようになった時
→集中が必要な内容をやる
(数学の難しい問題(文章問題など)、国語の読解問題、英語の文法理解、英語の長文、歴史の流れの理解 など)
まとめ 「作業興奮」という現象を利用して効率的に勉強しよう!
このように「作業興奮」を利用して勉強をすれば、
集中できない時も、集中できている時も実のある勉強ができて、効率的です。
勉強も部活も両立したい!って思う人は、
部活から疲れた状態で帰ってきた時、まず漢字や英単語、簡単な計算問題などから始めてみましょう。
ノッてきたら、国語の読解問題や英語の長文、数学の証明問題などに切り替えです!
ちなみに、、
もし、「あまり集中しなくてもできる内容」にすら取りかかることすらできないのであれば、
それは勉強しようという気持ちがゼロだっていうことです。
これはまた別問題になってくるので、別記事に書きますね。

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